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江戸時代の家 [スタッフブログ

投稿日時:2012/03/07(水) 15:04

最近、古民家再生という言葉をよく耳にしますが、糸島市にはそんな古民家の極め付けの古民家『江戸時代の住宅』があります。

場所は糸島市有田『平原歴史公園』にあります。

    外観の大屋根部分は茅葺き屋根で南側に面した縁側ぶぶんは

   
   瓦葺き、外壁は赤土による塗り壁と田舎の風景によくマッチした


   外観です。










知ったように解説していますが、この建物は元々糸島市神在に


あり、平原遺跡公園整備の際に移築されたそうです。


この建物は中津藩神在村庄屋職を務めていた藤瀬家の住宅で


元文2年(1737年)に建てられたもので、旧前原市教育委員会が


解体された建築材を藤瀬家から譲り受け、平成17年度の平原遺跡


環境整備工事にあわせて平原歴史公園の一角に移築復元したそうです。



   中に入ると土間が広がっており、釜戸が設置してありました。


   古民家ならではの大きな梁が象徴的です。














釜戸は復元時に造られたものでしょうが、このような釜戸で炊いた



ごはんはおいしかったのでしょうね。













   現在でいうとリビングダイニングでしょうか。


   土間に面した部分に囲炉裏がありました。今も昔も変わらず


   一家団欒の場だったのでしょう。













この季節には囲炉裏ってうらやましいですね。
















  釜戸部分を見上げると大きな梁が掛かっています。


  現在ではこのような古材が高値で取引されてるともいいます。


  又、茅葺き屋根はかまどや、囲炉裏の煙で燻されることにより

  
  耐久性が高まるそうです。

  
  




時代が変わり日本人のライフスタイルが変わっても、このような日本の古民家ってなんかおちつきますね。

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